（格差社会の空模様　その２４）

 こんばんは、
松岡利勝農水相の自殺、
「ＺＡＲＤ」のボーカリスト坂井泉水さんの事故死、、、
と大変なことになっていますが、

このことはさておいて、相変わらず　つまらないことを取り上げて
書かせていただきます。

そう言えば以前から、成人の日、体育の日、海の日、敬老の日、
などが月曜日に移されて来ました。

いずれも経済効果を高めようとするのが目的のようですが、
休みの日に、旅行など行けない経済弱者にはご利益はなさそうです。

また、ここのところ、クレジットカード契約数の頭打ち傾向の影響か、
電子マネーカードの導入の動きが加速してきた感があります。

これも、経済効果を高めるものですから、若年層などへの新しい市場開拓
やら、庶民のお金を前倒しで払わせて、消費拡大の水増しやらである、
と思いますが、

その日の”おにぎり”しか買えない者にとっては、かえって迷惑な話でしょう。

また、コンビニのレジで、電子マネーカードがない者は、現金払いの為
手間を取り、列に並ぶ後ろの者から、ひんしゅくを買う様子が想像できます。

電子マネーカードがないと買物もできなくなるかもしれません。

電子マネーカードは、経済弱者　排除のツールとなるかもしれません。

これらのことは、お金をより多く回す意味においては効果はあるでしょうが、
ちょっと角度を変えて考えると、今、人々が持っている、お金にしても、
労働力にしても、生産力・創造力にしても、

そのパワーの総和（絶対量）は変わらないのに、上記のような経済振興策
により、今よりもっと、お金を絞り出せば、見かけ上の経済力は膨張すると
思いますが、

それよりは、パワーの絶対量そのものを増大させることのほうが重要なのは
言うまでもないでしょう。

しかしその”パワーの絶対量そのものを増大”の為には、国家や企業では、
何をやっていましたっけ？？

直ぐに思いつかないのですが．．．

電子マネーカードの技術にしても、ごく限られた会社（１社？）が
握っていると聞きます。

社会の動きは、相変わらず、格差社会が進行する方向に確実に動いて、

大変なことになってゆくようです。
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以上

本日は簡単ですが、これで失礼致します。