分野：	大気分析
区分：	浮遊粒子状物質

分野：	大気分析
区分：	排ガス中の酸素自動計測器

分野：	測定誤差・精度
区分：	計測の誤差の考え方

分野　：　単位･標準

再び、単位・標準に関する問題です。
トレーサビリティーは、ＩＳＯ ９００１ の審査時に、計測機器の管理に関連して
質問されることがありますが、計量士はそのあたりのプロフェショナルとして
その場に立会うことが多いのではないでしょうか。
審査員の意地悪な質問に引っかからないように、しっかり理解しておきましょう。
また、トレーサビリティーがとれていない計測器を使っている場合は、要注意です。
指摘された場合、うまく答えられますか？

分野　：　計量管理一般

この分野は、ベテランの技術者であれば、楽に得点できると思いますが、
知識が広範囲におよんでいる為、実務経験の短い受験者にとっては
ボリュームが多く、勉強が大変に思えるかもしれません。
しかし、計算問題がほとんど無く、暗記中心の学習でも十分合格ラインに
入ることができると思います。

分野：	自動制御
区分：	一次遅れ系・フィードバック制御系

分野　：　管理図

最近１０年間の出題率は　３％程度ですが、昨今の情勢からして
軽視できない知識です。
自動車から食品メーカーまで、広範囲の製造業界で、品質異常が
見逃されていた為に、エンドユーザーが損害を被る場合、企業が
莫大な損失を受けたり、場合によっては倒産してしまうという重大
問題になります。
製造工程や検査工程の管理図から異常を検出した場合、
原因を特定して改善しなければなりませんが、
ここに計量士の知識が必要になってきます。

分野：	推定･検定
区分：	推定・検定

分野　：　計量管理一般

再び、最頻出分野から常識問題の出題です。
製造業の場合、計量士の役割は品質管理の仕事と密接に
関連しています。ＱＣの７つ道具などは常識ですが、他に
新ＱＣ7つ道具（親和図法、マトリックスデータ解析法など）や
工程能力指数に関する理解も必要となるでしょう。

分野　：　抜取検査

最近１０年間の出題率は　５％未満ですが、
（出ない年があるものの）コンスタントに１問、出題されています。

分野：	統計学
区分：	統計の基本量・代表的な分布

分野　：　統計学

最近１０年間の出題率は　５％程度です。
出題されない年もありますが、環境、一般にかかわらず
計量士として、または品質管理の基礎の基礎、ともいうべき知識で、
外せないでしょう。

分野　：　単位･標準

最近１０年間の出題率は１０％程度ですが、毎回と言っていいくらい出題される
頻出分野です。

分野　：　標準化･情報理論

最近１０年間の出題率は　１０％前後です。
近年の計測へのコンピューター利用の進展にともない継続的に出題されています。
出題テーマが割りと偏っている割には、比較的学習範囲が狭いので、得点できやすい分野です。
余裕があれば、一般計量士の専門科目である数学の内の、情報数学の問題を
やってみると良いでしょう。もしかしたら本番で同じような出題があるかもしれません。

分類　：　実験計画法

最近１０年間の出題率は１０％程度、比較的頻出分野です。

 分類　：　校正方法

最近１０年間で校正方式からは２０％近く出題されている、

今後も安定的に出題される分野と思います。